2015年センター試験講評 西葛西 学習塾 α-HERIX

考える力 × 学習習慣 カテゴリ: ニュースリリース 2015年1月18日

本日、二日間に渡って行われたセンター試験が終了致しました。


国立大志望者、私立センター利用者

本当にお疲れ様でした(^ ^)

数学2Bが難しかったとネットで話題になっています。


新課程の年。

何が起こるか、様々な予想をたて、どのような方向から問われても解ききる力を養っていたものに軍配があがった年ともいえるでしょう。


私たちα-HERIXでも平成27年度センター試験を振り返ってみました。



文系科目講評


現代社会

 

・第3問、第6問がやや難の問題となっている。用語の細かい内容把握と、暗記が必要となっている。

その他の設問については理論を使用して答えが出る問題が多く、暗記中心の勉強をした受験生は苦労したと想定される。

・経済、社会理論の把握と、最新用語の内容把握をバランスよく行う必要性がある。

 

・全体的には昨年に比べて例年通り~やや難といったところ。

 

 

日本史

第一問の出方が新しい時代順になっており、これまでと逆。

・判断を下すポイントなる用語については全体的に知っておくべき基本的な内容といえる。

・現代について「林芙美子」の話題が出ている。昨年の「手塚治虫」より馴染みはないが、昨年同様解答根拠への関連はなく、特に気にする必要はない。

・史料問題についても資料を知らなくても、その歴史項目の基礎的な知識があれば判断が下せる問題。

・基本的な教科書内容をしっかり把握し、用語と時代の紐づけ、因果関係をおさえておくことで、センター試験での高得点は狙えるといえる。

 

・全体的には昨年と同様か、あるいはやや簡単にといったところ。

 

 

現代文(評論文)

・評論文はSNSが具体例として導入に使用されている文章で、本論にも、現代のネット社会を話題の一部としており、日常的にネットに触れSNSに馴染みのある受験生なら、把握しやすかったはずである。

・文章自体の難度はやや簡単で読みやすい。論理にひねりやねじれがなく、文章の順に読み下してそのまま内容を把握できる文章である。

・設問は、傍線部がどれも話題の中心と関連することであり、上記論理を追えている受験生なら容易に判断できると想定される。

 

・全体的には、昨年度に比べてやや簡単~簡単といったところ

 

現代文(小説文)

・半分随筆、半分小説といったような文章で、昨年までの完全小説に慣れている受験生は少し戸惑ったかもしれない。ただその分「自分語り」の分量が多いため、心情把握のための材料に困ることはなく、やりやすい。また、時代的にも現代の話であるため、時代背景を考慮に入れる必要がないため、容易に読み進められたと思う。

・内容的には自己の内面を追うものとなっており、それについても随筆的に「自分語り」の分量が多いため判断しやすい。「石」という象徴もわかりやすい「モノ」であるため、とらえやすい。

 

・全体として昨年に比べて簡単になっている。

 


理系科目 講評


数学1A

新課程旧課程ともに標準レベル、データ分析に関しては過去問、大手出版の予想問題で対処されるレベル


数2B

旧課程新課程共に数列において、過去において平均点が著しく下がる年度の問題の特徴がみられ、追試試験をふまえ、過去問に取り組み、数列的な思考と公式に頼らない解法を身に付ける受験生に軍配が上がったと思われる。また、数学3まで学習した理系の受験生には有利な傾向にあると思われる。


生物

全般として、公表されていた各分野に踏まえ、どの単元にも中心教義説に基づいた生命現象を関連させる傾向が見られた。全体を通して考察は減少、確実な知識を身に付ける受験生に有利な傾向にあると思われる。さらに、懸念された電気泳動の出題がされ、高校で学ぶ機会の無かった受験生には厳しく思われる。