『センター試験廃止、達成度テスト導入を検討2』 西葛西 塾α-HERIX 短期コース設置

考える力 × 学習習慣 カテゴリ: ニュースリリース 2013年10月29日

前回に引き続き、センター試験廃止の内容。

政府の教育再生実行会議によると、 「一点を争う競争から、人物本位の選抜への転換」を考え方の根本としています

この変更については賛否両論ありますが、やや反対派の声が多い印象です。
当事者たちにとっては一発勝負で少なからず運に左右されるセンター試験と異なり、複数 回受験できるので受験生にとってチャンスは広がるととることもできます。

一方、チャンスが増える分、高校入学と同時に大学入試の選考が始まるようなものなので、 そういう意味では更に大学受験の競争が激化する可能性もあるでしょう。

この選抜方法は米国の大学進学適性試験 SAT やフランスの大学入試資格試験バカロレアを 想定しての検討だとされています。

米国では生徒たちは自分の夢を実現するためには、どの大学のどういう教授に習えばいい という発想で大学入試を考えています。

一方日本では、大学で何を学んだかよりも、学歴 を問う風潮が未だ顕著にあります。

どちらがよいかについては長年議論されていますが、同じような選抜方法にしても、その 根本が変わらなければ意味がないのではと考えられます。

あるいは、まずは選抜方法から一新し、「入学が困難で卒業が簡単」といわれる日本の大学 をハード面から徐々に欧米型に変えていこうといったところでしょうか。

まだまだ議論の余地はありますが、実際に対応しなければならないのは学校側とこれから の受験生ですので、ここでは仮に導入が決定した場合に、当事者の受験生たちはどのよう に対応すればよいのか、受験に対する取り組みがどう変わるのかを考えてみましょう。

次回をお楽しみに。